ど素人ランナーがサブ4を目指す

50代(現在57歳)、運動経験なし(中学・高校は文化部)、フルマラソン4時間以内を目指します。

朝ラン、亀と蛇に出会う。

 月曜日、海の日で休日。昨日は、日中40℃近くまで気温が上がり、夜になっても30℃を下らないという酷暑。

 これでは走れない。やはり、朝しかないのだろうと、気合いを入れて早起きし、何とか5時少し前に出走開始。

 写真だと、朝日なのか夕日なのかわからないと思うが、朝日である。

 そして、気温は27℃。かろうじて30℃を下回っているが、おそらく時間の問題だろう。

 今日は、時間があるので念願の長距離走、ハーフに挑戦。炎天下の河川敷でどこまで走れるのか分からないが、やってみた。

 やはり、太陽が昇り出すと日射しは強烈で、走り始めて2時間程度で気温は30℃に達し、あとは熱中症にならないよう、おそるおそる走るような感じだったが、何とか完走。まあ、ハーフが走れてよかったですが、意味のあるランニングだったのかどうかは疑問の残るところ。クロカンコースでハーフができれば、そっちの方がいいかな?と思った次第。ちょっと、暑すぎますね。真夏の河川敷は。

 ところで、今日は、10km地点で、前方を何かの物体が横切っているのを発見。その物体を散歩していたどこかのおじさんが心配そうに見つめていた。その正体は「亀」。甲羅の直径が30㎝はあろうかという大きい亀だ。おそらく、昔、縁日で売っていたミドリガメだと思われる。野生化して大きくなったのだろう。

 おじさんは「川に返してあげたいけど、触っていいものかどうか?」などと逡巡していたようだったが、こちらは走っている途中なので、そのまま亀とおじさんから離れた。

 おじさんが、その後、亀をどうしたのか知らないけど、おそらく何十年も生きているだろうから、亀は自分で川に戻るだろうと思う。知らんけど。

 その後、13km地点で、今度は蛇に出くわした。蛇は、体をくねらせながら河川敷の草むらに消えていったが、亀と違い、蛇は遭遇すると少しビビりますね。毒をもっているという先入観からなのか、あの独特の体の動かし方からなのか…。

 しかし、蛇って何で手足がないんでしょうか?進化のどの段階で捨て去ったのでしょうか?それとも、魚から進化して、手足がないまま移動手段を確保したので最初からなかったのでしょうか?などと、あれこれ考えてしまう自然豊かな河川敷の朝なのでした。

 ところで、あの亀のおじさんは、蛇を見ても川に返してあげたいと思うのだろうか?

 また、頑張りましょ~!