ど素人ランナーがサブ4を目指す

50代(現在57歳)、運動経験なし(中学・高校は文化部)、フルマラソン4時間以内を目指します。

ペースをあげるのに一番大事なのは「必要性」である。

 梅雨入りし、雨で走れない日も多くなるだろうから、少しくらいの雨なら走ろうと思った日曜日。

 お昼前に小雨になってきたので、ハーフマラソンを行うことにした。走れる時に走っておかないとね。

 VDOT30におけるEペース、キロ7分30秒を目標に走り始めたのだが、あまりペースが上がらない。気温も20℃ちょっとだし、日射しもないのに…。

 もうちょっと、ペースが上がっても良さそうなもんだが、メンタルが弱いのだろうか?ランニングのペースを上げるのに一番大事なのは何なのだろうと思いながら走っていた。

 メンタルが弱いと言えば、先日のランスマでハリー杉山が、3時間以内で走れないのはメンタルが弱いからだと指摘され、メンタルを鍛えるためにトレイルランをやっていたことを思い出した。コーチであるトレイルランの第一人者は「メンタルはフィジカルだ」と説いていた。

 確かに、フィジカルが強ければ、メンタルを気にすることはない。いわゆる「健全な精神は健全な肉体に宿る」だよなぁ、などと思いながら走っていたらアラームが鳴った。1時間後に理髪店の予約が入っていることを知らせるアラームだ。すっかり忘れていた!

 ハーフマラソンの予定を急遽取りやめ、ダッシュで家に戻り、何とか間に合った。ダッシュで家に戻った時のペースはキロ7分23秒。

 ランニングのペースを上げるのに一番大事なのは、メンタルでもフィジカルでもなく、「必要性」だということが今日の結論である。

 また、頑張りましょ~!